【ワーホリ中の節約術】ストレスフリーな家計管理&節約のポイント
ワーホリ中の生活費管理が不安、初めて一人暮らしをする、なるべく節約したい、お金で不安な思いをしたくない、カナダの家計簿アプリが知りたい
こういった疑問に向けて書いています。
節約のポイント:予算を決める+家計簿アプリの併用
ワーホリ中、ストレスフリーに家計を管理かつ節約する方法+理由はこちらです。
- 収入を元に予算を計算し、自分が使える金額を知っておく→使い過ぎの心配がない
- 家計簿アプリを使う→楽に家計簿の作成・見直しが出来る
なんとなく節約していくのではなく、予算を先に決めます。
そうすることで、使い過ぎの心配も、何となくの不安に駆られながらの出費も、必要以上にカツカツの生活をするストレスもなくなります。
この先で紹介しますが、家計簿アプリはMint がおすすめです。
具体的な予算の決め方
予算の決め方は、「1ヶ月の収入を元に、優先順位から予算を引いていく」のがポイント。具体的にはこんな感じです。
- 収入を元に固定費を最初に確保
- 先月までのデータを元に食費、日用品代を確保
- 余ったお金を自由に使う
- 細かいところは家計簿アプリに任せる
固定費とは毎月決まって出ていくお金=家賃・水道光熱費・携帯代などです。これは絶対に払うお金なので、まずは月の収入から固定費を引きます。次に、生活に不可欠な食費&日用品の予算を確保します。そして余ったお金を趣味や交際費に回します。
ワーホリ中の生活費の内訳
予算を決めるために、まずはワーホリ中にかかる生活費の内訳を確認します。
- 家賃
- 光熱費・水道代(家賃に含まれていることも)
- 通信費(携帯代やWi-Fi)
- 食費
- 日用品
- 交通費
- 趣味・娯楽 (交際費・カフェ代・ネットフリックス代など)
- 医療費や一時帰国など予想外の出費 (貯金した日本円から出しても良いかも)
予算の優先順位
具体的に、生活費を元にした予算の優先順位を決めていきます。
1. 固定費
毎月の支出が決まっているお金。予算として最初に確保するお金です。具体的な項目は以下です。
- 家賃
- 光熱費、水道代
- 通信費
- バス、電車などの定期代
これは金額が固定なので、最初に収入から引いておき、残ったお金で食費や交際費をやりくりします。
2. 食費と日用品
収入から固定費を引いて残った金額から、まずは食費と日用品の予算を決めていきます。
1ヶ月の食費は、1人大体$140〜$200くらいが、無理なく健康的な予算の範囲だと思います。
3. 自由に使えるお金
収入から最低限の生活費を引いて残った金額です。言い換えれば余裕の分です。
ここからカフェやショッピング、趣味や交際費、貯蓄に回します。配分は今までの貯金額や持っている日本円によって決めて良いと思います。
また、注意して欲しいのが冬服です。
カナダはかなり寒く、冬服はある程度しっかりしたものを買う必要があるので、冬服代は日本より少し多めに見ておいた方が良いです。
無理ない節約のコツ:家賃・携帯電話代・交通費・食費
ワーホリ中、主に節約できる費用はこの4つです。
家賃:収入の3分の1以下が理想
一般的にはこれが無理なく生活できる金額と言われています。
だけど出来るだけ安い方が良いと、個人的には思っています。
費用の面では、1人でアパートの部屋を借りるよりシェアハウスがおすすめです。光熱費や水道込みだと更に◎
携帯電話代:安いほど良い
カナダでは公共Wi-Fiが充実しているので、スマホのギガ数を少なくして月の通信費を抑えるのもありです。海外SIMカードの記事も参考にしてみてください。
交通費:市街地に住むならパスは不要
カナダの交通費はシステム上ちょっと割高だなと思います。1番の理由は日本のように区間ごとの定期券がなく、一律で1ヶ月の乗り放題パスになってしまうこと。パスの金額は州にもよりますが、大体$100以上です。なので市街地に住む場合、歩ける距離はなるべく歩いたり、安い自転車を買っても良いかもしれません。
ただ、郊外に住んでパスを買った方が安いこともあるので状況によりです。
食費:自炊中心で無理ない予算設定を
外食をやめて自炊中心にする、これだけでもかなりの節約になります。
カナダで外食は全体的に高い上、チップも払わなければなりません。逆に野菜などは日本より安いので、これを機に自炊を始めるのも楽しいと思います。
毎日元気に過ごすためにも、食費は無理に削り過ぎず、自炊で節約しつつバランスの取れた食事が取れる予算設定にしましょう。
カナダの家計簿アプリ「Mint」
家計簿アプリのメリットは管理が楽なことです。
- 自動的に家計簿を作成してくれるので楽
- グラフを作成してくれるのでお金の使い方の見直しが楽
日本でも家計簿アプリの使用はメジャーですが、カナダにも似たようなアプリは存在します。
使い勝手が良く、無料で使えて現地のカナダ人にも人気な「Mint 」がおすすめです。
理由は日本でメジャーな家計簿アプリたちと同様、収入や支出、内訳がグラフ化されて見やすいこと。家計簿アプリはいくつか試しましたが、これが1番使いやすいと思います。
使い方は簡単で、自分の銀行口座とカードを登録すると、自動的に使った金額を記録、残高を計算してくれます。
参考例:私のワーホリ中の1ヶ月の生活費内訳
家賃(光熱費・水道・Wi-Fiを含む) | $400 |
交通費 | $105 |
携帯電話代 | $25 |
食費 | $140 |
日用品 | $20 |
趣味代 | $150 |
1ヶ月の生活費合計 | $840 |
上の金額に、時期によっては服を買ったり交際費が多めにかかったりすることもあります。私の場合、少し郊外に住んでいるのでかなり家賃を抑えられました。
最後に
以上!ワーホリ中の家計管理と節約術でした。最後にまとめます。
- まずは自分の予算を知る
- 収入を元に予算を決める
- 絶対に必要なものから予算を決めていく
- 自動で計算してくれる家計簿アプリを使う
- 自炊でバランス良く節約
- シェアハウスで家賃を節約
- 公共Wi-Fi併用で通信費を節約