【WordPressカスタマイズ】子テーマの導入と使い方を解説
WordPressの子テーマって何?メリットは?オリジナルテーマを直接編集しちゃいけないの?
そんな疑問に答えます😀
子テーマとは:カスタマイズ用テーマ
子テーマを一言でいうと、
「オリジナルのテーマを元に、一部を書き換えて作成された、カスタマイズ用の別ファイル」。
こうしてできた新しいものを子テーマ、オリジナルのものを親テーマと呼びます。
例えば、
「親テーマの機能は好きなんだけど一部デザインを変えたい」なんて時に子テーマは便利です。
実際こちらのサイトも、子テーマを使って作成されています。
メリットについても、詳しく見ていきましょう。
子テーマ導入のメリット3つ
子テーマを使うメリットは、主にこの3つです。
メリット①:機能はそのまま、より好きなデザインに
前述のように、親テーマを一部変えて作ったのが子テーマです。
従って子テーマでは、親テーマの機能はそのままに、デザインなど見た目に関する部分をより自分好みにすることができます。
メリット②:親テーマがアップデートしてもカスタマイズ内容が消えない
これは「親テーマを直接編集してはいけないの?」に対する答えになります。
親テーマを直接編集していると、親テーマがアップデート(バージョンアップ)した際に、カスタマイズ内容が消えてしまいます。
しかし、別ファイルである子テーマを編集することで、親テーマがアップデートしても、編集した内容をそのまま残すことが出来るのです。
メリット③:親テーマをバックアップファイルとして残せる
「テーマをいじってとんでもないことになってしまったので元に戻したい」
そんな時にも子テーマは便利です。
子テーマを編集していた場合、親テーマのファイル内容を上書きして、編集前のデフォルトの状態に戻すことができます。
しかし親テーマを直接編集していた場合、FTPソフトをいじらなければならず、更に手間がかかります。
子テーマの使い方
子テーマの使い方は通常のテーマと同じです。
ダウンロードして有効化することで使用できます。
子テーマに関するQ&A
子テーマはダウンロードするだけで使えるの?
WordPressのサイトでは、有効化されたテーマ1つのみ使うことができます。
子テーマも同じく、ダウンロードし、有効化のボタンを押すことで使えるようになります。
「外観」→「テーマ」の画面から、どのテーマが有効化されているかチェックしましょう。
子テーマの編集内容は親テーマにも反映される?
子テーマで編集した内容は親テーマには反映されません。
何故なら保存先のファイルが別だからです。
ダウンロードするのは子テーマだけでも良い?
子テーマは親テーマを読みこんで機能します。
つまり、親テーマがなければ子テーマは動きません。
親テーマ・子テーマの両方をダウンロードする必要があります。
親テーマがアップデートしても、子テーマは古いまま?
親テーマの機能的な部分は子テーマに連携されています。
従って親テーマが最新版であれば、子テーマも最新版です。
親テーマをアップデートしてもカスタマイズ内容が変わらないのは、外見に関する部分は子テーマを優先するようになっているためです。
参考:このサイトで使用している親子テーマ
とにかく読み込みが早いLuxeritasを使用しています。
よく死ぬほど重い画像をアップロードしているのにありがたいです🙏
こちらのボタンから親テーマ・子テーマのダウンロードページに飛びます。
Luxeritasまとめ:子テーマを使うとカスタマイズがしやすくなります
WordPressのカスタマイズに便利な子テーマ。
ざっと内容をまとめます。
・子テーマとはオリジナルのテーマを元に、一部を書き換えて作成された別ファイル
・主にカスタマイズに便利
・親テーマの機能はそのままに、より好きなデザインに出来る
・親テーマがバージョンアップしてもカスタマイズ内容が消えない
・親テーマをバックアップファイルとして残せる
参考になれば幸いです。
それでは良いブロガーライフを😄