ワーホリ・留学の前に歯科検診に行っておきたい5つの理由

2020年10月27日

「ワーホリ・長期の留学前に日本で必ず済ませておきたいこと」の一つに、歯科検診があります。

見落としがちだけど実はかなり重要です。

特に、ワーホリや留学に行く人の多い20代は、親知らずにまつわるトラブルも多いです。

  1. 歯は自然治癒しない
  2. 海外での歯科治療はめちゃめちゃ高い
  3. 自分の口の中の状態を知ることができる
  4. 自分に合った歯の磨き方を知ることができる
  5. 海外では日本よりも、歯の綺麗さが重要視される

それでは早速、順に解説していきます。

歯は自然治癒しない

例えば風邪を引いたり、頭痛。腹痛などの場合。必要なら市販薬を飲んで、安静にしていれば大概、数日で治りますね。

しかし歯が痛い時。

これは自身の免疫力による自然治癒ができないので、数日安静にしても治りません

それに歯が痛いってとっても辛いですよね😢

海外で不要なストレスを感じなくて済むよう、日本にいるうちにしっかり検診しておきましょう。

海外での歯科治療はめちゃめちゃ高い

カナダの歯科医療では、日本の様な保険が適応されません。

従って、カナダで歯科治療をすると全て自費診療扱いになります。

治療の内容によっては1本で5万円以上かかることもあるので、思わぬ出費を避けるためにもしっかり日本で治しておきましょう。

自分の口の中の状態を知ることができる

歯科検診に行くと、自分の虫歯のなりやすい箇所や注意して磨くべき箇所などのリスクを知ることができるのです。

リスクを知ることで、普段から気をつけて予防することが可能になります。

たとえば具体的には

  • 気付いていないだけで現在進行中の虫歯
  • 親知らずが生えかけている
  • 痛くはないけど炎症している歯肉

などです。

特に歯と歯の間の虫歯や歯肉の中に埋まっている親知らずは、外見だけでは分からず、レントゲン検査をして初めて分かることもあります。

自分の口の中に適した歯の磨き方を知れる

実は、歯の磨き方は歯並びなどにより1人1人ちがいます。

歯科医院では「自分の口の中に適した歯の磨き方」を専門家が判断し、教えてくれます。

いわゆる「オーダーメイド歯磨き法」「カスタマイズ歯磨き法」って感じですね💡

これはなかなか自分では出来ないのでぜひ利用しましょう。

詳しく説明します。

例えば、

  • 歯並び
  • 生活習慣
  • 生まれ持った歯や唾液の性質
  • 歯磨きのクセ

などは人によって異なります。

ということは必然的に、リスクの場所や歯磨きの時に気をつけることも人によって違うということです。

そこで、ぜひ一度、自分に合った歯の磨き方を専門家にみてもらうことをお勧めします。

海外では歯の綺麗さは重要

知っている方も多いかもしれませんが、欧米を中心とした海外では、日本以上に歯の綺麗さが重要視されます。

せっかくなので綺麗な歯で海外ライフを満喫しましょう😀

いつ頃行ったら良いの?

なるべく早いうちに、というのが答えです。

歯の治療の中には、数ヶ月など日数がかかるものもあります。

例えば親知らずの場合、抜いてから腫れや痛みが完全に引くまで1ヶ月ほどかかります。

しかも左右同時には抜けないので右を抜いて1ヶ月、左1ヶ月で念のためにあと1ヶ月待つとすると少なくとも3ヶ月は見た方が良いです。

ただ、その辺りは個人や歯科医院によるのでとりあえず早めに行きましょう。

あまりギリギリになるより、余裕を持ったスケジュールをお勧めします。

最後に

以上!

海外に長期で行く際は日本で歯科検診を済ませておいた方が良いよ!というお話でした。

最後に要点をまとめます。

  • 歯は自然治癒しない
  • 海外での歯科治療はめちゃめちゃ高い
  • 虫歯予備軍をはじめとしたリスクを知れる
  • 自分の口の中に適した歯の磨き方を知れる
  • 海外では日本よりも、歯の綺麗さが重要視される
  • 歯科検診は余裕を持ったスケジュールで

それでは良いワーホリ・留学ライフを!😄